街を散歩している時に、新しいラーメン屋さんに出会ったりすると
テンション上がりますよね!
 「今度行ってみよう!」 
と思い、後日お店に行ってみたらすでに閉店していた…なんてことありませんか?
 

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私個人も経験があるのですが、ほんとに悲しい気持ちになります。 
新しいお店なら期待のみで終わるのですが、いきつけのお気に入りのお店が潰れてしまったとなったらその絶望はたとえようがありません…。 

 ラーメン店はなぜ閉店してしまうのか?! 
そんな疑問に少し関係のある記事を見つけたのでご紹介します。



ラーメン店の4割が1年以内に閉店、人気もあるけどその反面…

飲食店の出店開業支援サイト「飲食店.COM」を運営する株式会社シンクロ・フードは、同サイトの造作譲渡情報より閉店した飲食店の業態と営業年数の調査を行なった。調査の結果、閉店しやすい業態はアジア料理、ラーメン、中華、そば・うどんであることがわかった。
(調査概要)「飲食店.COM」に2015年7月21日までに登録された造作譲渡情報より、営業年数および業態を保有するデータ3,534件を集計

閉店した飲食店の件数を業態と営業年数ごとに集計したところ、アジア料理、ラーメン、中華、そば・うどんについては、7割以上の店舗が営業3年以内で閉店しており、4割以上の店舗については営業1年以内に閉店していることがわかった。中でもラーメンは「出店したい業態」としても必ずトップ5に入る人気業態である一方、閉店する件数も多くなっており、生き残りが厳しい業態でもあることがわかった。

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この@DIMEの記事によると、ラーメン店は開業から1年が正念場ということになりますね…。
しかも7割以上は3年以内に閉店という事実も記載されているのことに驚きました。。
ラーメンは世間一般にも愛される料理であることから、出店したい企業や店主の方が多いようです。
しかしながら、このシビアな数字をみると競争に勝ち残るには非常に険しい道だと分かりますね。

有名人だろうと関係ない!?ラーメン経営の難しさ

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もと巨人軍の元木大介選手がラーメン店を経営していたのはご存知でしょうか?
元木選手もラーメンが好きで、オーナーという形で『元福』というお店を出し3店舗程オープンしたのですが、4年で全鋪閉店してしまったといいます。。

私もそのお店に立ち寄って実際に食事をしたことがありますが、再訪はないかなという感じでした 笑

有名人なら、ネームバリューもあるので話題性十分なのですが、お客さんからの苦情や、店員の意見を聞かずに運営をしていたら、その反動も大きいのかもしれません。

ネームバリューに溺れず、自身で美味しいラーメンを作りたい!と努力した芸能人の方は、みなさん本物の実力をつけてファンをしっかりと捕まえお店も繁盛しています。

(以前の記事)芸能人が経営するラーメン店特集

生き残れるラーメン屋との違いはなんなのか

答えを出すほどのものでないので、私が答えるのもおかしいですが、やっぱり美味しいことでしょう 笑
ラーメン店は競合が多いと先ほど書きましたが、個性を求めるあまり肝心な美味しさが二の次になっている料理があったりします。
たしかに、注目を集めますが、それは瞬間的なもので「もう一度たべたい」と思えるものではないのでしょう。
TBS系ドラマ「天皇の料理番」では、料理は真心だと主人公の慕う宇佐美シェフがいっていたのを思い出します。
(ちなみに、天皇の料理番はフランス料理が主にでてくる作品なのでラーメンとは無関係です)

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ラーメン界のレジェンド 佐野実氏やつけ麺のパイオニア 山岸一雄氏は形や表現は違えどその真心を、沢山の人に伝えて今でも影響を与えています。

とびきり美味いラーメンは最高ですが、普通に美味いラーメン屋さんこそ長く、コシのあるお店として残るかも知れませんね 笑

 

 

参考記事:@DIME

 

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